ストッキングの伝線とは?伝線したときの対処方法・予防方法を解説
外出中にストッキングが伝線してしまうことがあります。
気をつけていても、気づかないうちに伝線してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
ストッキングの伝線とは何か、対処方法や予防方法を見ていきましょう。
「伝線」とは?
ストッキングの伝線とは、何らかの原因で生地に穴が開いてしまい、上下に裂けることで起こります。
ストッキングの素材は、細かい網目を縫う形で作られており、一部の糸が切れることで穴が開き、糸が上下に抜けてしまうと伝線部分が広がってしまうのです。
ストッキングの素材は、ナイロンやポリウレタンが使われていることが多く、伸縮性があるものの、繊維が伸びてしまうと伝線しやすくなるでしょう。
たとえば、爪やアクセサリーに引っかかったり、外出中に足をぶつけてしまったりすると伝線が起きやすくなります。意外な理由では、足の乾燥肌が原因になり、ストッキングの網目に影響を与えてしまうケースもあるでしょう。
また、ストッキングを履くときに引っ張りすぎたり、足に合わないサイズを履いてしまったりすると伝線しやすくなるので、正しく取り扱うことが大切です。
ストッキングが伝線すると、足のつま先やかかと、ふくらはぎの部分の網目が裂けてしまいます。
何度も使用しているときは、伝線しやすくなるので、定期的に新しいものと交換することが重要です。ストッキングを履くときは、替えを準備しておくと、万が一のときに備えられます。
伝線した時には
予備のストッキングが手持ちにないときは、どうすればよいのでしょうか。
ストッキングが伝線したときの対処方法を見ていきましょう。
マニキュア・トップコートを使う
ストッキングの伝線部分をやさしくひっぱりながら、伝線部分と周りに透明のマニキュアやトップコートを塗っていきます。
乾くまでに時間がかかるため、更衣室やトイレで一旦脱いでから対処するのがおすすめです。
液体のりを使う
ストッキングの伝線部分をやさしくひっぱりながら、伝線部分と周りに液体のりを塗ります。
ただ、乾くまでにある程度の時間がかかってしまう点がデメリットです。
ソックタッチ
ソックタッチは、靴下が下がらないようにするためのアイテムです。
ストッキングの伝線に対処する使い方として、伝線した穴の部分にやさしく塗ります。
強度が弱いので、あくまで応急処置として使いましょう。
伝線を防ぐ方法
ストッキングの伝線を予防する方法を見ていきましょう。
やさしく手洗いする
ストッキングに負荷をかけないためには、手洗いする方法がおすすめです。
ぬるめのお湯に洗剤を入れたら、30分程度ひたして押し洗いしましょう。
すすいだあとは、タオルに挟んで水分を拭き取ります。
乾燥機・漂白剤を使わずに日陰干しにする
洗濯機で洗うときは、いつも通りの洗剤を使い、ストッキングをネットに入れましょう。
ただし、色落ちする可能性があるため、漂白剤は使わないように注意してください。
熱に弱い素材なので、洗濯後は乾燥機にかけず、日陰干しにして乾かします。
結んで収納しない
ストッキングは結んで収納せず、折りたたんで巻く形で収納しましょう。
最後に履き口の部分を折り返すと、収納中にひっかかる状況を避けられて、伝線予防になります。


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