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足袋の日

10月に入り、随分と涼しくなってまいりましたね。
ところでみなさま、10月8日が何の日かご存知ですか?
実は、この日は弊社と縁の深い「足袋の日」なのです。

え? なんで? 全然ゴロ合わせになってないじゃない? などとツッコまれそうですが
「七五三・お正月・成人の日など和服を着て足袋を履く機会が多くなるシーズン前の
末広がりで縁起のいい8日」ということで1988年に日本足袋工業会が制定したのです。
そんな足袋の日にちなみ、今回は足袋の歴史について少しお話を。

足袋は大昔、応神天皇の時代に中国大陸から伝わってきたといわれる
「襪(しとうず)」というものが元になっています。
平安時代には、猟師が山歩きに履いていた熊や鹿、猿などの毛皮で作った股割れつきの袋、
貴族たちが沓(くつ)を履くときにはいた股割れのない布製の袋の2タイプが出現。
その後、ひも付き・ボタン付きなどが登場し、現在の足袋のカタチになりました。

そして、かつて上流階級のもの、高価なものだった足袋を
大量生産により、良質かつ低価格化を実現し、
多くの方たちへお届けできるよう、お手伝いをさせていただいたのが、弊社だったのです。
明治15年に創業した後、数年して機械縫いによる製造を開始し、明治45年には100万足を達成。
また、その後のシンガーミシンの導入で、さらなる大量生産を実現しました。

「みなさまの足もとを快適に!」。
10月8日の足袋の日は、創業当時のそんな熱い志を呼び起こしてくれる
わたくし達にとって、年に1度の大切な大切な日なのでございます。

創業時店舗.jpg
*創業当時の店舗風景を描いたものです。(明治25年頃)

大正時代工場.jpg 店舗.jpg
*大正時代の弊社工場風景。

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